K-AI

K-AIとは

K-AIは、機械学習(LightGBM)と独自のペース展開理論を組み合わせた競馬予想AIです。 ねらいは「よく当てること」ではなく、長い目で見て投じたお金が増えること(回収率の最大化)。 全馬を採点し、期待値の高い買い目だけに絞り込み、過去データで成績を確かめたものだけを実戦に使います。

毎回当たる魔法ではありません。むしろ外れの方が多く、勝つときに大きく勝って取り返す—— そういう「期待値で勝つ」道具です(詳しくは下の「数字の正直な話」をご覧ください)。

3 ステップでわかる K-AI

1

評価する

出走する全馬を AI が採点し、レース内で「どれだけ抜けているか」を AI Rating(偏差値型のスコア)で表します。

2

絞り込む

ただ強い馬を並べるのではなく、オッズと期待値を見て「妙味のある買い目」だけを抽出。単勝(展開ねらい)と馬連(穴軸流し)の 2 系統で出します。

3

検証して任せる

過去データで回収率 100% 超を確認できた戦略だけを採用し、自動投票に組み込みます。確認できなかった戦略は使いません。

数字の正直な話

本配備中の馬連 V1.1 は、過去データの検証で回収率 132%(28 ヶ月)/ 167%(未来データ 10 ヶ月)を確認しています。 ただしこれは平均値で、実際は当たり外れの波がとても大きい戦略です。

  • 年単位では一貫してプラス(2024〜2026 年すべて黒字)。
  • 一方で3 ヶ月に 1 ヶ月ほどは回収ゼロの月があり、過去には100 レース以上続けて外した時期も。
  • たまに出る高配当でまとめて取り返す設計のため、短期の負けは「想定内」です。

K-AI は「毎回当てる」ものではなく、長期で期待値プラスを取り切ることをねらう道具、という前提でご覧ください。

回収率(ROI): 投じた 100 円あたりの払戻倍率(100% = 元返し)。未来データでの検証(OOS): 学習にも補正にも使っていない先の期間で成績を確かめること。

各馬の好走しやすさ(好走確率)を AI で計算し、実際の確率に近づける補正をかけた上で、そのレースの中での相対的な高さ(偏差値)に変換します。 「絶対的な確率」ではなく「このメンバーの中でどれだけ抜けているか」を示す指標です。

計算式

AI Rating = 50 + 10 × (補正後の好走確率 − レース平均) / レース標準偏差

出力は 20〜80 の範囲。50 が平均、60 以上で上位評価、70 以上は高評価帯です。

モデルLightGBM(好走 / 不振の二値分類)確率補正Isotonic Regression目的関数Binary LogLoss特徴量数約50種類

※ LightGBM: 多数の決定木を組み合わせる機械学習手法の高速実装。 Isotonic Regression: モデルの出したスコアを実際の的中確率に合わせ込む補正。

K-AI は「強い馬」を並べるだけでなく、条件ごとに異なるフィルタを通して 妙味のある(期待値の高い)買い目だけを出します。 現在は単勝(展開ねらいの勝馬戦略)馬連 V1.1(穴軸の流し)の 2 系統で運用しています。

単勝 — 展開ねらいの勝馬戦略(展開のみ運用)

展開(Pace)

ペースの流れ(ハイ / スロー)で有利になる馬。28 ヶ月の検証で回収率 122% を確認。現行で唯一動かしている単勝戦略です。

展開利あり中穴〜大穴

本線(Honsen)

28 ヶ月の回収率 87%(赤字、60-75 倍帯で的中ゼロ)で撤退。確率補正を見直したうえで再投入を検討中。

2026-05-10 撤退

差し昇級(Closing)

28 ヶ月で 6 票しか発火せず、ほぼ機能停止のため撤退。条件をゆるめて再挑戦するか検討中。

2026-05-10 撤退

馬連 V1.1 — 穴軸の流し(本配備中)

馬連 V1.1(大穴を軸にした流し)

連対モデル(2 着以内に来る確率を予測する AI)が「連対候補」と見た大穴馬を軸に、中位人気の相手へ流す馬連です。「軸=市場が見落とした大穴 × 相手=中位人気」という、配当の大きい組合せをねらいます。 過去検証で回収率 132%(28 ヶ月)/ 167%(未来データ 10 ヶ月)を確認済み。

軸の条件:連対モデルの連対候補連対確率 6〜15%単勝 35〜75 倍(大穴)期待値 0.80 以上全場対象
相手の条件:軸馬以外単勝 6〜18 倍(中位人気)軸 1 頭 × 相手 N 頭

※ 過去にあったワイド戦略 / Lock(本命)/ Long(穴)は、検証で期待値プラスにできず廃止しました。
※ 13 回の試行錯誤を経て、複勝・ワイドには回収率の構造的な天井(約 94%)があると確認したため、 現在は上の 2 系統に集中しています。